「昨日より今日、今日より明日。
もっと価値のある家を、もっと暮らしたくなる家を。」
幼いころ、父に連れられて訪れた建築現場で、真剣な眼差しで汗を流す、職人たちの姿を目にしたあの日。
かつて父が建てた家に暮らすご家族から、「もう30年暮らしているけど、手を加えながら、まだまだ住み続けていきたい」という声を聞いたそのとき。
この2つの出来事が、私の中にあった「家の価値」という考え方を、大きく変えてくれました。
素材や価格も大切ですが、本当の価値は、日々の暮らしや思い出の中にあります。
だからこそ、ご家族にとって、いつまでも愛せるような住まいをお届けしたい。
私たちは、つくるひと・暮らすひと
という枠を超えて、20年、30年と暮らす中で育まれる思い出を、まるで古くからの友人のように、語り合える関係でありたいと願っています。
小さな住宅会社だからこそ、地域の方々と顔を合わせ、想いを分かち合いながら、共に歩んでいける家づくりを続けてきました。
「この家で、これからもずっと暮らしていきたい」そう思える人々が、このまちに広がっていくことを願いながら、私たちは今日も、明日も、心をこめて家づくりに励んでいきます。
黒崎建設株式会社 代表取締役 黒﨑 直樹 